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高層マンションが周辺に与える圧迫感を形態率として計算できるエクセル

keitai6
Microsoft Excelで動作する無料のソフトで、高層マンションなどが周辺地域に
与える圧迫感の指標である「形態率」を簡単に計算することができます。
 
 
point.gif
 
 
 arrow2.png エクセルシートで「形態率」を簡単に計算できる
 arrow2.png 計算過程の表記により仕組みが分かりやすい
 arrow2.png 作成した形態率図の画像を保存が可能
 
 
tokucyo.gif
 
 
「keitai6」は、マイクロソフトエクセル上で動作するフリーソフトで、
高層マンション・高層ビルなどが周辺地域に与える圧迫感の指標である
「形態率」を簡単に計算することができます。
 
今日、タワーマンションや高層ビルなどが周辺住民に与える圧迫感が
注目されていますが、その圧迫感を単なる人の感覚ではなく数値データとして
示した指標が「形態率」です。
 
しかし、「形態率」を求めるためには、CADを利用した手法などで、
どうしても専門的な知識が求められていました。
 
そのような中で、本ツールを利用するとエクセルシートで手軽に
「形態率」を算出することが出来ますので便利です。
 
その「形態率」とは、身近なものに置き換えてみますと、魚眼レンズを
とおして覗いて見た全視野の中に、建物がどれほど占めているかの
「割合」に当たります。
 
そして、本ツールの大きな特徴としては、建物の最上部分をつないだ
ポイントを座標変換することにより、あたかも魚眼レンズでとらえたような
形状に変換し、さらに、外形の抽出および面積計算を行うことが出来ます。
 
使い方は簡単で、最初は「Sheet1」にてモデルの入力を行いますが、
建物が直方体の集まりで構成されているという考え方に基づいて、
二点の座標(x1,z1)、(x2,z2)を設定してモデルを作成します。
 
その後、「model」ボタンのクリックで見取り図が表示され、
「2Dview」では、2次元での作図を確認することが出来ます。
 
それから、「confirm」ボタンのクリックにてモデルが完成し、
「Sheet2」へ移行します。
 
「Sheet2」では、視点を設定してきますが、見る位置[x、y、z]、
見る方向[th]へ座標を入力すると天空図が変化し、「run」ボタンの
クリックで「形態率」が計算されます。
 
さらに、「この形態率図の画像を保存」ボタンのクリックで、gifファイルを
生成することが出来ますので、他の文書で利用することも可能です。
 
他にも、「Sheet3」「Sheet4」では、計算のプロセスが紹介されていますので、
参考にすることができます。
 
ちなみに、「x元の座標、y元の座標、z元の座標、x'視点を原点とした座標、
y'視点を原点とした座標、z'視点を原点とした座標、s原点からの距離、
xx形態率図での座標、yy形態率図での座標」、「yg、total area percentage、
fan area、triangle」などの項目が準備されています。
 
 
 
kankyo.gif
 
 
動作OS:Windows 8 / 7 / Vista (Microsoft Excel)
作成者:maswake
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