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土質定数の加重平均値や単位体積重量を簡単に計算できるエクセルシート

土質定数加重平均値の算出計算書
Microsoft Excelで動作する無料のソフトで、土質定数の加重平均値の計算が
でき、仮設土留めや推進延長計算などで利用することができます。
 
 
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 arrow2.png エクセルシートで土質定数の加重平均値の算出ができる
 arrow2.png 仮設土留めや推進延長計算として利用可能
 arrow2.png 自立高さ計算やヒービングの安定計算の計算式を紹介
 
 
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「土質定数加重平均値の算出計算書」は、マイクロソフトエクセル上で動作する
フリーソフトで、土質定数の加重平均値を算出することが出来ますが、
仮設土留めや推進延長計算などで利用することができます。
 
使い方は簡単で、加重平均算出計算書の水色表示セル部分の「土質区分、
層厚(m)、N値(回)」などに必要なデータを入力および設定するだけで、
「加重合計、平均値」が自動的に計算されます。
 
また、「自立高計算」シートは、「加重平均」シートのデータを基にして
計算されます。
 
ちなみに、「加重平均算出計算書」では、「土質区分、層厚(m)、深度(m)、
N値(回)、単位重量γ(KN/m3)、内部角φ(度)、粘着力C(KN/m2)」や、
「指定高さの加重平均値」として、「加重合計、平均値」などの項目が
準備されています。
 
一方、「自立高さの計算結果表」では、「ボーリング孔NO、検討掘削深(m)、
土の単位体積重量γ(KN/m3)、土の内部摩擦角φ(度)、土の粘着力C(KN/m2)、
自立高さ(Hc1)上載荷重有り(m)、自立高さ(Hc2)上載荷重Q=0(m)、
ヒービング安定係数≦3.14(m)」などの項目が準備されています。
 
他にも、「自立高さの計算」と「ヒービングの安定計算」の計算式が
紹介されていますので参考にすることができます。
 
  1)自立高さの計算
    a.地山の自立高さは次式で計算を行う。
      Hc1 = 2 × C / r × tan(45°+ φ/2)- Q/r
       Hc:地山の自立高さ(m)
       C:土の粘着力(KN/m2)
       φ:土の内部摩擦角(度)
       r:土の単位体積重量(KN/m3)
       Q:上載荷重(10.0KN/m2)
 
    b.地山の自立高さは次式で計算を行う。
      Hc2 = 2 × C / r × tan(45°+φ/2)
 
  2)ヒービングの安定計算
    Nb = (r × H + Q)/C ≦ 3.14
       Nb:安定係数
       H:掘削深さ
       C:土の粘着力(KN/m2)
       r:土の単位体積重量(KN/m3)
       Q:上載荷重(10.0KN/m2)
 
 
 
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動作OS:Windows 8 / 7 / Vista (Microsoft Excel)
作成者:(株)北斗プラン
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