耐力壁計算システム
Microsoft Excelで動作する無料のソフトで、木造建築筋交い計算が簡単にでき、
入力データに基づいて平面図などが作成されますので確認しやすくなっています。
エクセルで木造建築筋交い計算が簡単にできる
データの入力に基づいて図面が表示され分かりやすい
五角形の面積や六角形の面積も素早く計算可能
「耐力壁計算システム」は、マイクロソフトエクセル上で動作するフリーソフトで、
木造建物の耐震壁の配置(令第四十六号第四項)計算が可能で、入力データに
基づいて図面が表示されますので分かりやすい仕組みになっています。
大きな特徴として、数字データの入力で面積計算、1/4面積計算ができ、
作成される図面によりバランスチェックや形状チェックがしやすくなっています。
基本的な機能としては、「面積計算システム」として、「平面図数値入力」
「立面図数値入力」「印刷の設定」「平面図の作成」「耐力壁の検討」
「使い方を見る」などの項目が準備されています。
使い方としては、例えば「平面図数値入力」画面にて、一階と二階を選択し、
X方向の距離とY方向の距離を入力しますが、原点欄は(0,0)として
X座標とY座標の欄を入力していきます。
その際、X座標は、右方向が増加分で左方向が減少分となりますが、
「増加方向」のチェックボックスのチェックをすると減少分の指定となります。
一方、Y座標は、上方向が増加分で下方向が減少分となり、チェックボックスの
チェックにて減少分の指定となります。
次に、すべての入力が終わったら「書き込み」ボタンをクリックし、
続いて、「1/4壁量」ボタンのクリックで図面が作成され、同時に
自動的に面積計算も行われます。
さらに、「平面図作成」ボタンのクリックにて「平面図作成」シートが表示され、
「カラー1」「カラー2」のボタンのクリックで図面上の該当する箇所が
色付けされます。
また、「耐力壁の検討」画面にて、「耐震壁量計算」では、「耐力壁の存在壁量、
床面積、乗ずる数値、耐震必要壁数量、壁量充足率、充足比率、判定」を、
「耐風壁量計算」では、「見付面積、見付面積に乗ずる数値、耐風必要壁量、
壁量不足度、判定」、「総合判定」を確認することが出来ます。
動作OS:Windows 8 / 7 / Vista / XP (Microsoft Excel 2000 以上)
作成者:ヨッシーⅢ
電設支持材II
マイクロソフトエクセル上で動作するフリーソフトで、都道府県選択、支持幅、
荷重物の幅、総重量等データを入力すると吊物支持材の計算が出来ます。
エクセルシートで電設支持材の計算が簡単にできる
耐震支持間隔などの図による表記が分かりやすい
30個分の鋼材データの追加にも対応可能
「電設支持材II」は、Microsoft Excelで動作する無料のソフトで、荷重物の幅、
支持幅、総重量などのデータを入力するだけで、簡単にケーブルラックや
バスダクトなどの吊物支持材の計算が出来ます。
基本的な機能として、「地域係数」「鋼材データ」「計算シート」の3つの
エクセルシートが準備されています。
まず、「地域係数」シートでは、北海道から本州、四国、九州、沖縄県までの
それぞれの地域別の係数が準備されています。
続いて、「鋼材データ」シートでは、「ID」「呼び名」「w[kg/m]」「A[cm2]」
「Zx[cm3]」「Zy[cm3]」のデータが準備されていますが、その他にも
30個分のデータを追加できますので便利です。
それから、「計算シート」にて、電設支持材検討書として、一覧表や図が
準備されています。
ちなみに、一覧表の欄では、「設備名称、設置場所、耐震クラス、
都道府県選択・地域選択、地域係数、上層階定義」や、
「設計用水平震度、荷重物の幅、支持幅、総重量、自重支持間隔、
耐震支持間隔、B材とC材の角度、B材とD材の角度」、
「静荷重、垂直荷重、耐震支持間の水平地震力」、
「A材の必要断面係数、B材の必要断面積、C材の必要引張力、
D材の必要引張力、自重支持材の必要引張力、設計最大荷重」などの
項目が準備されています。
動作OS:Windows 8 / 7 / Vista (Microsoft Excel)
作成者:DsDesign
ファン/ポンプ 軸動力(軸動力計算ソフト)
ファンの風量と静圧と効率から軸動力を求めたり、ポンプの水量と揚程と効率から
軸動力を簡単に計算できるフリーソフトです。
ファンとポンプの軸動力を手軽に計算できる
シンプルな作りだから迷うことなく使える
SI単位と旧単位を簡単に切り替え可能
「ファン/ポンプ 軸動力(軸動力計算ソフト)」は、ファンの風量と静圧から
軸動力を求めたり、ポンプの水量と揚程から軸動力を計算する無料のソフトです。
使い方は簡単で、ファンの場合は、「風圧[m3/h]」と「静圧[mmAq]」、
「動圧(以下の選択:補正無し/6.1mmAq(ファン出口 10m/s),
9.6mmAq(ファン出口 12.5m/s),13.8mmAq(ファン出口 15m/s),
18.8mmAq(ファン出口 17.5m/s),24.5mmAq(ファン出口 20m/s),
mmAq(ファン出口 m/s))[mmAq]」、効率(40,50,60,70,80,90)[%]を
設定すると、「軸動力[KW]」と「軸動力×1.2[KW]」を計算することが
できます。
また、ポンプの場合は、「水量[リットル/min]」と「全揚程[kPa]」、
効率(40,50,60,70,80,90)[%]を設定すると、「軸動力[KW]」と
「軸動力×1.2[KW]」を計算することが出来ます。
他にも、SI単位と旧来の単位を簡単に切り替え可能になっていますので、
単位変換も便利です。
動作OS:Windows 8 / 7 / Vista
作成者:(㈱)織音