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フランジボルトのボルト張力と引張応力をエクセルで簡単に計算できる

モーメントのかかるフランジボルト
Microsoft Excelで動作する無料のソフトで、フランジ付ラグの取付面に
平行な荷重によるモーメントが掛かる時のボルト張力を計算します。
 
 
point.gif
 
 
 arrow2.png エクセルでボルト張力と引張応力を簡単に計算できる
 arrow2.png フランジボルトの図表やボルト張力の求め方が分かりやすい
 arrow2.png モーメントの釣合式・各ボルト張力等の計算式を記載
 
 
tokucyo.gif
 
 
「モーメントのかかるフランジボルト」は、マイクロソフトエクセル上で
動作するフリーソフトで、水平荷重・荷重高さなどの入力で、フランジ付ラグの
取付面に平行な荷重によるモーメントが掛かるボルトの張力が、ボルトの
たわみに比例することからボルト張力を計算することができます。
 
使い方は簡単で、以下の入力データを設定するだけで、簡単に計算結果を
求めることができます。
 
 A.入力データ
  (1)水平荷重(kg)
  (2)荷重高さ(mm)
  (3)締結ボルトサイズ
  (4)ボルト位置(mm)
  (5)ボルト本数
 
 B.結果
  (1)各ボルト位置のボルト張力(1本)と引張応力を計算します。
  (2)同じボルト位置のボルト張力の合計を参考値として計算しています。
 
また、一覧表として「ボルト番号、ボルト位置Li(mm)、ボルト本数Ni(本)、
ボルト張力(Fb)、1本当り(kg)/合計(kg)、ボルト引張応力(kg/mm2)」などの
項目や、「メートル並目ネジの有効断面積」として、「サイズ、ピッチ、
有効断面積(mm2)」などの項目が準備されています。
 
ちなみに、計算式は以下のとおりです。
 
「モーメントの釣合式」
 F×H = Fb1×N1×L1 + Fb2×N2×L2 + Fb3×N3×L3 + Fb4×N4×L4 ・・・
     + Fbi×Ni×Li
 
「各ボルト張力」
 Fb1 = Fb1 × L1 / L1
 Fb4 = Fb1 × L2 / L1
 Fb3 = Fb1 × L3 / L1
 Fb4 = Fb4 × L4 / L1
  ・・・
 Fbi = Fb1 × Li / L1
 
 
flange-bolt.png 
 
 
 
kankyo.gif
 
 
動作OS:Windows 8 / 7 / Vista / XP (Microsoft Excel)
作成者:機械屋
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