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職場のメンタルヘルス対策とより強いこころを養うためのガイドブック

基礎からわかる職場のメンタルヘルス(働く人たちのこころの健康づくりのために)
職場でのストレスで心の病や精神障害により労災を申請する件数が増えている中、
適切なメンタルヘルス対策や具体的な取り組みのポイントとしてのガイドです。
 
 
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 arrow2.png 名古屋市役所による手引書だから安心
 arrow2.png メンタルヘルス対策の必要性とその具体策の提示
 arrow2.png より進んだ対策としてメンタル・タフネスが紹介
 
 
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「基礎からわかる職場のメンタルヘルス(働く人たちのこころの
健康づくりのために)」は、名古屋市役所によるPDFファイルの手引書で、
ダウンロードして参考にすることが出来ます。
 
全体の項目としては、以下の内容が扱われています。
 ・概要編
 ・セルフケア(労働者本人の対策)編
 ・ラインケア(部門内や部下の上司としての対策)編
 ・専門家(医師やカウンセラーなど)によるケア編
 ・組織対策編
 ・より進んだ対策のために編
 
まず、「セルフケア」の「ストレス症状のサインを知ろう!」では、
身体面・精神面・行動面にあらわれるストレス症状の
チェックポイント!が紹介されています。
 
例えば、「何となく気分が落ち込む」「やる気がなくなる」
「気力が減退する」「ケアレスミスが増えた」「衝動的な買い物が増えた
(衝動的な買い物をするようになった)」などの効果が準備されています。
 
続いて、「ストレスといかに付き合うか」では、ストレスを完全に取り除くことは
できませんので、上手にストレスと付き合うにはどのようにすればよいのか?が
紹介されています。
 
まずは、「自分自身を知ること」の大切さが取り上げられていますが、
”自分は、このようなストレスには強く、このような分野が弱い”など、
自分を見つめなおして、今まで気がつかなかった自分自身を
深く理解するように促されています。
 
また、そうすることにより、ストレスのシグナルに早い段階で気づきやすくなり、
「心のSOS」に対しても、放置することなく直ぐに対応が可能となることが
示されています
 
さらに、「ストレスの解消方法」として、「身体を健康に保つ」面で、
食事と睡眠をきちんと取り、疲れを溜めずに健康的な生活を心がける、
つまり、「こころのケア」は、普段の生活スタイルからは始まっていることが
示されています。
 
他にも、「生活にメリハリをつける」「自由に過ごせる時間を確保する」
「気の合う仲間や家族と過ごす」「好きなものを食べる」
「こころをリラックスさせる」「ぬるめのお風呂にゆっくりつかる」などの
効果についても紹介されています。
 
それから、「ラインケア」「専門家」と続いて、「組織対策」では、
「企業のメンタルヘルス対策の必要性とその具体策」の
チェックポイント!として、以下の内容などが取り上げられています。
 「慢性的な長時間残業(月80時間以上)が続いている」
 「本人の適性を無視した配置転換が常態化している」
 「常に実現不可能なノルマが課されている」
 
そして、「より進んだ対策のために」では、
「強いこころを養うために ~メンタル・タフネスの方法~」として、
以下の内容が記述されています。
 「環境の変化に柔軟に対応する」
 「自分の状態をよく知る」
 「自分の弱点を把握する」
 「自分の力を信じる」
 「モチベーションを維持する」
 「リラクゼーションを行う」
 「ポジティブに考える」
 「スキルを磨き、能力を向上させる努力を続ける」
 「生活にメリハリをつける」
 「自分自身に厳しい課題を与える」
 
 
 
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動作OS:Windows 7 / Vista / XP
作成者:名古屋市役所
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