空圧計算ツール
Microsoft Excelで動作するシェアウェアで、空気圧縮機・空圧シリンダ・
バルブ・配管などの計算を簡単に行うことができます。
エクセルで空気圧縮機の計算が簡単にできる
SI単位換算率表付きで手軽に換算可能
「空圧計算_計算例」が分かりやすい
「空圧計算ツール」は、マイクロソフトエクセル上で動作するソフトで、
空気圧縮機・空圧シリンダ・バルブ・配管などの計算を行うことができます。
基本的な機能としては、「空気圧縮機・空圧シリンダ・バルブ・配管・
エアブロー・ショックアブソーバ・慣性モーメント」などが準備されています。
また、エクセルシートでは、「空気タンク寸法、動力計算、エアブロー、
有効断面積、バルブ流量、空気タンク容量、空気消費量、制御軸換算_慣性、
計算書_慣性、空気消費量_複動形、所要空気量_複動形、ロッド横荷重、
座屈計算、シリンダ推力_単動形、シリンダ推力_複動形、空気タンク放出時間、
空気タンク充填時間、空気タンク容量1、圧力損失_SGP、合成有効断面積」
などの項目が準備されています。
ちなみに、「空気圧縮機_動力」ダイアログでは、「吸込み側空気量[m3/min]、
吸込み側圧力[Mpa_gau]、吐出し側圧力[Mpa_gau]、断熱係数[κ]、
全断熱効率[η]、余裕係数[α]」などの項目が準備されています。
さらに、「空気圧縮機_空気消費量 [レシプロ式]」ダイアログでは、
「シリンダ径[mm]、ストローク[mm]、シリンダ数、回転数[rpm]、
体積効率[ηv]」などの項目が準備されています。
なお、本ツールは試用版となっていて、ライセンスキーを入力するまでは、
一部の機能に制限があります。
動作OS:Windows 8 / 7 / Vista / XP (Microsoft Excel)
作成者:山下 勝市
計測・制御&信号処理システム開発ツールAprocS
ユーザプログラムに従って動作する信号処理システム設計のためのフリーソフトで、
計測・制御システムなどを効率よく構築することができます。
計測・制御システム等を効率よく構築できる
入出力・フィルタ・信号発生・制御用関数などを準備
H/W未接続でもPG作成&シミュレーション評価が可能
「計測・制御&信号処理システム開発ツールAprocS」は、ユーザのプログラムに
従って動作する信号処理システムの設計ツールで、計測・制御システムなどを
効率よく構築する上で役立ちます。
まず、「AprocS」そのものは、信号処理装置「Aproc-1」を操作するために
開発されたツールですが、「AprocS」を単独で利用して、アルゴリズムの
シミュレーション検証などを行うことができます。
また、以下のような信号処理用の関数が準備され、他にも、ユーザーが
オリジナルの関数を作成することができますので、簡単にプログラムを
作成することが可能です。
・入出力関数 :アナログ、デジタル、拡張信号
・算術関数 :四則演算、論理演算、三角関数、逆三角関数、対数、平方根
・フィルタ関数:アナログフィルタ(1次、2次)、デジタルフィルタ(FIR/IIR)
・制御用関数 :PID制御、位相進み遅れ制御
・信号発生関数:周期関数、ユーザ定義波、折線/階段信号
・その他 :微積分、時間遅延、ヒステリシス
使い方は簡単で、プログラミングウィンドウにて、「xxxxx.wfp」を選択し
プロジェクトを開くとソースコードが表示されます。
また、ツールバーの緑色三角マークボタンをクリックすると実行コードが
生成され、オペレーションウィンドウ(操作パネル)が表示されます。
さらに、オペレーションウィンドウの青い白抜き三角マークをクリックすると
シミュレーションが開始され、ディスプレイウィンドウにシミュレーション結果が
表示されます。
動作OS:Windows 7 / Vista / XP
作成者:株式会社有馬電子機材
機械系シミュレータ planey
メカニカルシステムのシミュレーションソフトで、機械系の2次元動作を計算&
表現することができ、系の運動・力・トルク・モーメントや応力等を算出できます。
機械系のシミュレーションができる
様々な身近なテーマのサンプルが準備され分かりやすい
時間を進め・戻す・早送りなどの動作が可能
「機械系シミュレータ planey」は、剛体・梁・スライド、ばね・車輪・滑車等の
機械系の2次元動作をシミュレートすることができるシェアウェアで、剛体や
梁要素等から、系の運動・力・トルク・モーメントや応力などを計算できます。
基本的な仕組みとして、2つのソフトから構成され、「planey(プレイニ)」は、
機械系シミュレーションのための入力用ツールで系の配置を設定し、
「fulico+(フリコプラス)」は、機械系の2次元的な動きをシミュレーションし、
系の時間的な変化を計算して出力します。
また、「剛体、梁、ばね、質量」などの要素があり、これらを組合わせた系の
動きを計算してシミュレーションします。
例えば、メカニカルシステム設計、機械システム設計、機械系の
学習サポートとして利用することができます。
他にも、リンク要素として、「剛体・梁・スライド」が、機構要素として、
「ばね・質量・歯車・チェーンベルト・滑車・ストッパ(スティックスリップ)・
車輪・位置・力・DCモータ」などの項目が準備されています。
さらに、サンプルとして以下のような身近なテーマが準備されていますので、
参考にすることができます。
振り子、二重振り子、ばね振り子、共振、衝突振り子(ニュートンのゆりかご)、
梁、起上がり小法師、スライドクランク、ホーキンス(チェビシェフ)
楕円、摩擦、遊星歯車、楕円コンパス、ブリカード、サイクロイド振り子、
段差乗り越え、リンク歯車、振り子の波、ワットのリンク、ロバーバル機構、
ポーセリエの直線、パンタグラフ、偏心カム、ヨーヨー、滑車と輪軸
続いて、「fulico+」のツールバーボタンを利用して、時間を進めたり[>_]、
時間を戻したり[_<]、早送りなどで動作を確認することが出来ます。
また、グラフ[G]、節のid番号[N]、力[F]、要素[E]、残像[&]ボタンのクリックで、
それぞれの表示を切り替えることが出来ます。
動作OS:Windows 7 / Vista / XP
作成者:EN