エクセルQC館(25 適合度検定)
マイクロソフトエクセル上で動作するシェアウェアで、カイ2乗を使用して
適合度検定ができ、正規分布・対数正規分布・指数分布の検定なども行えます。
エクセルでカイ2乗を使い適合度検定が簡単にできる
正規分布・対数正規分布・指数分布の検定が可能
工程能力指数Cp/Cpk、推定不良率の計算も
「エクセルQC館(25 適合度検定)」は、Microsoft Excelで動作するソフトで、
カイ2乗を使って「適合度検定(goodness of fit test)」を行うことができます。
基本的な方法としては、1.度数分布表の作成、2.平均値と分散の計算、
3.期待値の計算、4.カイ2乗の計算、5.カイ2乗、自由度からp値を計算し
判定、という手順となっています。
使い方は簡単で、①測定精度の設定、②規格値(上限規格値/下限規格値)の
入力、③データ入力、④期待値(正規分布・対数正規分布・指数分布)の設定を
行なって、⑤「グラフ更新」ボタンのクリックでグラフが表示されます。
他にも、「工程能力指数Cp(両側規格)」「工程能力指数Cp(片側規格)」
「工程能力指数Cpk(両側規格)」などの計算式と推定不良率などの
計算結果が表示されます。
また、「正規分布・対数正規分布・指数分布」の一覧表では、「階級、度数 f、
下限点、上限点、級中心 x、fx、fx2、z、F(z)、理論比、期待値、χ2」の
項目や、「最大値、最小値、測定単位」「区間の数、区間の幅1、区間の幅2」
「n - d*INT(n/d)、第1区間の下限点」「χ2、自由度、p値」などの
項目が準備されています。
さらに、作者のホームページでは、「1. 適合度検定とは」「2. 度数分布表の作成」
「3. 平均値と分散の算出」「4. 期待値の算出」「5. カイ2乗の算出」
「6. 自由度、p値、判定」について分かりやすく説明されていますので
参考にすることができます。
動作OS:Windows 8 / 7 / Vista / XP (Microsoft Excel)
作成者:将棋好き
ブレーキ設計ツール
Microsoft Excelで動作するソフトで、単ブロックブレーキ・複ブロックブレーキ・
内側ブレーキ・バンドブレーキの設計計算を行なうことができます。
エクセルでさまざまな種類のブレーキ設計ができる
材料別の摩擦係数・許容面圧の一覧表を参照できる
SI単位換算機能付きで便利
「ブレーキ設計ツール」は、マイクロソフトエクセル上で動作するシェアウェアで、
ブロックブレーキ、内側ブレーキ、バンドブレーキなどの設計&計算を簡単に
することができます。
基本的な機能としては、「単ブロックブレーキ・複ブロックブレーキ、
内側ブレーキ、バンドブレーキ」などの機能が準備され、目的の項目を選択して
機能を利用することができます。
例えば、「単ブロックブレーキ」の「設計条件」では「ドラム径、ドラム回転数、
摩擦係数(L1/L2/L3)、制動トルク」などの項目が、「ブレーキシュー」では
「幅、長さ、許容面圧」、「レバー作用力」として「右回りF、左回りF」の項が、
「ブレーキ容量」では「風速、許容ブレーキ容量」、そして、「接触角」などの
項目が準備されています。
また、「摩擦係数」ボタンや「許容面圧」ボタンのクリックで、「鋳鉄、鋼鉄帯、
軟鋼、黄銅、青銅、木材、ウーブン系(織物)、ファイバ・皮」の項目に関して、
「材料・許容面圧・摩擦係数・記事」の一覧表が表示されます。
さらに、「ブレーキ容量」ボタンのクリックで、「使用頻度の激しい場合、
使用頻度の低い場合、放熱の良い場合」などのデータを参照することができます。
なお、ライセンスキーを入力するまでは試用版として利用できますが、
一部の機能に制限があります。
動作OS:Windows 8 / 7 / Vista / XP (Microsoft Excel)
作成者:山下 勝市
エクセルQC館(26 四分割表)
マイクロソフトエクセル上で動作する統計的手法のシェアウェアで、
四分割表による独立性の検定を簡単に行なうことができます。
エクセルで四分割表を簡単に利用できる
検証結果をグラフ表示で直感的に把握できる
事例と計算式の記載で分かりやすい
「エクセルQC館(26 四分割表)」は、Microsoft Excelで動作するソフトで、
四分割表による独立性の検定を簡単に行なうことが出来る統計的手法ツールです。
大きな特徴としては、統計学の1つである「複数の変数の関係を分析する
分割表」を、手軽にエクセルシートにて考慮することができます。
例えば、ダイエットサプリの効果を検証する実験として、合計で200人の方に
対象となっていただき、最初に全員の体脂肪率を測定します。
そして、その中の100人には、サプリメントを継続して飲んでもらい、
残りの100人はサプリメントを飲みません。
それから、一定期間が経過した後、全員の体脂肪率をもう一度計測して、
体脂肪率が減少したかどうかを判定して、四分割表へ記入していきます。
ちなみに、四分割表では「ダイエットサプリを飲む」「ダイエットサプリを
飲まない」「体脂肪率が減少した」「体脂肪率は減少しない」などの項目が
準備され、それぞれの項目にデータを入力することにより、検証することが
できます。
また、検定は、カイ2乗検定で行われ、グラフ表示で効果等を直感的に
把握することができますので便利です。
動作OS:Windows 7 / Vista / XP (Microsoft Excel)
作成者:将棋好き