男女雇用機会均等法のあらまし
厚生労働省ホームページのガイドブックで、さまざまなQ&Aや、法違反と
ならない場合など具体的な内容が取り上げられ参考にすることができます。
厚生労働省のガイドブックだから安心
Q&Aが具体的でとても参考になる
法違反とならない場合についても紹介
「男女雇用機会均等法のあらまし」は、厚生労働省ホームページの
PDFファイルのガイドブックで、男女労働者の格差を解消するための
企業の自主的かつ積極的な取り組み(ポジティブ・アクション)について
知ることができます。
ガイドブックでは、「男女雇用機会均等法のポイント」「労働基準法
(女性関係)ポイント」「男女雇用機会均等法のあらまし」
「コース等で区分した雇用管理についての留意事項」
「労働基準法のあらまし(女性関係)」の項目について
分かりやすく紹介されています。
例えば、「男女雇用機会均等法のポイント」では、以下の内容について
具体的に説明されています。
・性別を理由とする差別の禁止
・婚姻、妊娠・出産等を理由とする不利益取扱いの禁止等(第9条)
・セクシュアルハラスメント対策(第11 条)
・母性健康管理措置(第12 条・第13 条)
・派遣先に対する男女雇用機会均等法の適用(第47 条の2)
・深夜業に従事する女性労働者に対する措置(均等則第13条)
・事業主に対する国の援助(第14 条)
・労働者と事業主との間に紛争が生じた場合の救済措置
・法施行のために必要がある場合の指導等
また、「労働基準法(女性関係)のポイント」では、
以下の点について扱われています。
・男女同一賃金の原則(第4条)
・産前産後休業その他の母性保護措置
・坑内労働の就業制限等女性労働者に対する措置
さらに、以下のような、さまざまな「Q&A」が取り上げられていますので、
参考にすることができます。
・企業は必ず男性と女性を採用しなければならないのでしょうか。
・求人誌に募集広告を出すに当たって、「男性の長髪不可」と
記載することはできるでしょうか。
・当社では「一般職」社員を対象に窓口業務研修を行っています。
「一般職」はほとんどが女性ですが、このような研修は、
均等法では禁止されているのでしょうか。
・当社では会社全体で女性が少ないため、女性のみの支店を作ることを
考えていますが、均等法に違反するのでしょうか。
・産前産後休業からの復帰に当たって、「原職相当職」とは
どこまでが相当と判断されるのでしょうか。
・第二子妊娠時に「2人目を産むのは職場の迷惑になる」というような、
職場における妊娠・出産を理由とする嫌がらせは
均等法上問題があるのでしょうか。
・職場におけるセクシュアルハラスメントとはどのようなものでしょうか。
他にも、「法違反とならない場合」についても具体的な内容が
紹介されていますので参考になります。
動作OS:Windows 7 / Vista / XP
作成者:厚生労働省
材料力学基礎知識-応力とひずみ
アニメーションとナレーションにより「応力とひずみの基礎概念」について
学習し理解することが出来る、無料の技術者向けeラーニングです。
Webラーニングプラザによる無料の学習システム
アニメーションとナレーションにより分かりやすい
学習内容の理解度を確認できる自己診断テストが便利
「材料力学基礎知識-応力とひずみ」は、科学技術振興機構が無料で提供する
技術者向けeラーニングサービスの1つで、「応力とひずみの関係」について
分かりやすく説明されています。
レッスンでは、「応力の概要」「外力と応力の関係」「引張ひずみ」「圧縮ひずみ」
「せん断ひずみ」「ポアソン比」「フックの法則」「応力-ひずみ線図」などの
項目が準備され、それぞれの項目ごとにアニメーションとナレーションにより
学習することができます。
例えば、「1.応力の概要」では、物体に対して荷重P1,P2,P3,P4による
変形について紹介され、荷重に抵抗して変形を妨げようとする力の「内力」や、
「合応力」「垂直応力」「せん断応力」について説明されています。
また、「外力と応力の関係」では、「引張力」と「引張応力」の関係や、
「せん断力」と「せん断応力」の関係について説明されています。
他にも、「ポアソン比」では、棒を引張る場合として、
棒の軸方向のひずみである縦ひずみεと、径方向の横ひずみε’、
ポアソン比ν、ポアソン比νの逆数をポアソン数mについてや、
さらに、棒を圧縮する場合として、縦ひずみεは負の値、
横ひずみε’は正の値をとることや、ポアソン比などについて
紹介されています。
何と言っても、アニメーションとナレーションにより学習することが出来ますし、
自己診断テストにより、学習内容を理解しているかどうかを自分自身で
確認することができますので便利です。
動作OS:Windows 7 / Vista / XP
作成者:科学技術振興機構 知識基盤情報部
基礎からわかる職場のメンタルヘルス(働く人たちのこころの健康づくりのために)
職場でのストレスで心の病や精神障害により労災を申請する件数が増えている中、
適切なメンタルヘルス対策や具体的な取り組みのポイントとしてのガイドです。
名古屋市役所による手引書だから安心
メンタルヘルス対策の必要性とその具体策の提示
より進んだ対策としてメンタル・タフネスが紹介
「基礎からわかる職場のメンタルヘルス(働く人たちのこころの
健康づくりのために)」は、名古屋市役所によるPDFファイルの手引書で、
ダウンロードして参考にすることが出来ます。
全体の項目としては、以下の内容が扱われています。
・概要編
・セルフケア(労働者本人の対策)編
・ラインケア(部門内や部下の上司としての対策)編
・専門家(医師やカウンセラーなど)によるケア編
・組織対策編
・より進んだ対策のために編
まず、「セルフケア」の「ストレス症状のサインを知ろう!」では、
身体面・精神面・行動面にあらわれるストレス症状の
チェックポイント!が紹介されています。
例えば、「何となく気分が落ち込む」「やる気がなくなる」
「気力が減退する」「ケアレスミスが増えた」「衝動的な買い物が増えた
(衝動的な買い物をするようになった)」などの効果が準備されています。
続いて、「ストレスといかに付き合うか」では、ストレスを完全に取り除くことは
できませんので、上手にストレスと付き合うにはどのようにすればよいのか?が
紹介されています。
まずは、「自分自身を知ること」の大切さが取り上げられていますが、
”自分は、このようなストレスには強く、このような分野が弱い”など、
自分を見つめなおして、今まで気がつかなかった自分自身を
深く理解するように促されています。
また、そうすることにより、ストレスのシグナルに早い段階で気づきやすくなり、
「心のSOS」に対しても、放置することなく直ぐに対応が可能となることが
示されています
さらに、「ストレスの解消方法」として、「身体を健康に保つ」面で、
食事と睡眠をきちんと取り、疲れを溜めずに健康的な生活を心がける、
つまり、「こころのケア」は、普段の生活スタイルからは始まっていることが
示されています。
他にも、「生活にメリハリをつける」「自由に過ごせる時間を確保する」
「気の合う仲間や家族と過ごす」「好きなものを食べる」
「こころをリラックスさせる」「ぬるめのお風呂にゆっくりつかる」などの
効果についても紹介されています。
それから、「ラインケア」「専門家」と続いて、「組織対策」では、
「企業のメンタルヘルス対策の必要性とその具体策」の
チェックポイント!として、以下の内容などが取り上げられています。
「慢性的な長時間残業(月80時間以上)が続いている」
「本人の適性を無視した配置転換が常態化している」
「常に実現不可能なノルマが課されている」
そして、「より進んだ対策のために」では、
「強いこころを養うために ~メンタル・タフネスの方法~」として、
以下の内容が記述されています。
「環境の変化に柔軟に対応する」
「自分の状態をよく知る」
「自分の弱点を把握する」
「自分の力を信じる」
「モチベーションを維持する」
「リラクゼーションを行う」
「ポジティブに考える」
「スキルを磨き、能力を向上させる努力を続ける」
「生活にメリハリをつける」
「自分自身に厳しい課題を与える」
動作OS:Windows 7 / Vista / XP
作成者:名古屋市役所