建築設備:給水設備配管の設計
 マイクロソフトエクセル上で動作するシェアウエアで、国土交通省の設計基準に
 則って計算し、建築設備の給水設備配管の設計を簡単に行うことができます。
 「建築設備:給水設備配管の設計」は、Microsoft Excelで動作するソフトで、
 国土交通省の設計基準に則って計算し、建築設備の給水設備配管の設計を
 簡単に行うことができます。
 大きな特徴としては、国土交通省の設計基準に則して算出しますが、
 「給水設備設計」シートを参考にしながら、各計算シートの数値データの
 入力で計算根拠がわかり、また、計算書が作成されます。
 例えば、「給水設備設計」シートでは、以下のような項目について記述され
 給水量の算定基準について分かりやすく紹介されています。
   第1節 給水量の算定
    1,1 給水量の算定
     (1)生活用水
     (2)実験用の給水器具
     (3)冷却塔の給水
    1,2 給水量計算
     (1) 人員による給水量(生活用水)
       使用者種別ごとの1日使用水量の算定 qd [L/d]
       使用者種別ごとの時間平均予想給水量の算定 qh [L/h]
       時間平均予想給水量の集計 Qh  [L/h]
       時間最大予想給水量の集計 Qhm [L/h]
       瞬時最大予想給水量の集計 Qp  [L/h]
 また、基本的な機能としては、「給水設備設計」「給水量算定」「水槽算定」
 「揚水P算定」「受水槽引込算定」「高水槽以降管算定」「ユニットP算定」
 「水道直結」「給水枝算定」などのエクセルシートが準備されています。
 ちなみに、「給水量の算定書」では、「人員による給水量(生活用水)」欄にて
 「建築用途、庁舎、使用者種別、常勤職員、外来者、職員厨房」や、
 「使用者数算出方法、延べ面積15m2当たり1人、常勤職員数に対する割合
 0.05~O.1、延べ面積15m2当たり1人、1人1日平均使用水量[L/(d・人)]、
 1日平均使用時問[h]」」などの項目が準備されています。
 他にも、「1,使用者種別ごとの1日使用水量の算定 qd [L/d]」や、
 「2,使用者種別ごとの時間平均予想給水量の算定 qh [/h]」などの
 一覧表が準備されています。
 なお、サンプル版はあくまでも見本となっていますが、それぞれの
 シートの構成や内容を参照することができます。
 動作OS:Windows 8 / 7 / Vista / XP (Microsoft Excel 2003 以降)
 作成者:建築設備
  
階段踏板及び踊り場プレートの設計
 Microsoft Excelで動作する無料のソフトで、階段踏板・踊り場プレートの設計、
 階段ササラ桁の設計、階段柱脚部の設計などを簡単に行うことができます。
 「階段踏板及び踊り場プレートの設計」は、マイクロソフトエクセル上で
 動作するフリーソフトで、階段踏板および踊り場プレートの設計、
 階段ササラ桁の設計、階段柱脚部の設計などを簡単に行うことができます。
 基本的な機能としては、エクセルシート状の色分けされた入力セルに
 データを設定すると、自動的に計算され、計算式や計算結果データが
 表示されます。
 ちなみに、「階段踏板及び踊り場プレートの設計」では、「荷重条件」として、
 「踊り場の床荷重[Wo]」「設計踊り場荷重[W]」があります。
 また、「設計応力」として、「(1)必要踏板及び踊り場板厚(プレート板の場合)
 の設計、1:形状Dタイプ」では、「σ=M/Zより必要板厚を求める、
 撓み制限より必要板厚を求める」などにより、「設計床荷重に対する必要
 プレート板厚t」が計算されます。
 次に、「(2)U形踏み板の場合の設計、2:形状Bタイプ」では、
 「2枚のA1板断面t1*h1、A2板断面t2*b2、U形踏み板の重心位置cm、
 U形踏み板の断面二次モーメントΣIx、U形踏み板の断面係数Zx=ΣIx/y、
 fb、曲げ応力度の検討M/Z*fb」などにより、「U形踏み板断面 高さ、
 踏み板幅、板厚」を計算することができます。
 続いて、「(3)必要踏板・蹴上げ(Z形)の場合の板厚の設計、
 3:形状Aタイプ(ウェブのみ有効)」では、「σ=M/Zより必要板厚を
 求める、撓み制限より必要板厚を求める」から、「設計床荷重に対する
 必要プレート板厚t」を計算できます。
 さらに、「(4)必要踏板・蹴上げ(Z形)の場合の板厚の設計、
 4:形状Aタイプ(全断面有効)」では、「踏み面幅B、蹴上げ幅h、板厚t」など
 により、「設計蹴上げ・踏み板の形状、設計必要プレート板厚t」を
 求めることができます。
 他にも、「階段ササラ桁の設計」では、「(1)設計荷重及び応力、
 (2)必要ササラ桁板厚の場合の設計、(3)ササラ梁(溝形鋼)の場合の検証、
 (4)ササラ端部のボルト本数」などの項目が準備されています。
 それから、「階段柱脚部の設計」では、「(1)踏み板の設計、
 (2)T型プレート厚の設計」などの項目が準備されています。
 動作OS:Windows 8 / 7 / Vista / XP (Microsoft Excel)
 作成者:(株)フォルム・デザイン
  
地下水解析図
 さまざまな透水試験、地下水検層の各試験データを対比し、ボーリング掘削中の
 孔内水位変化と併せて、地下水総合解析図を作成できる無料のソフトです。
 「地下水解析図」は、さまざまな透水試験、地下水検層の各試験データを対比し、
 ボーリング掘削中の孔内水位変化と併せて、地下水総合解析図を作成することが
 できるフリーソフトです。
 基本的な項目としては、「ボーリング番号、掘削深さ、孔口標高、図の縮尺、
 マージン」「揚水試験データ」「湧水圧試験データ」「回復水位グラフ書式」や、
 「掘削深さと水位(GL-m表示)」の一覧表として、「月、日、後、C/P深さ、
 掘削深さ、孔内水位」、他にも、「記事」「図名」の項目が準備されています。
 また、「地下水調査総括図」では、「層区分」「深度」「揚[注]水量Q[Q](l/min)・
 透水係数k(cm/sec)」「水位回復曲線 経過時間(分)」「掘削中の孔内水位変化
 (GL-m)」「地下水検層結果・比抵抗値変化量(kΩ・cm)」「水頭分布図」
 「備考」などの内容が表示されます。
 他にも、「地下水検層図の書式設定」では、「地下水検層ファイル」「作図値
 (比抵抗値の変化量、測定値、回復率)」「深度目盛間隔」「凡例位置」や、
 「線種、記号と色」では、「線種・色・太さ・記号・ポイント・作図」などの
 項目が準備されています。
 さらに、「DXFファイルの作成」では、簡易揚水試験結果、地下水検層結果、
 掘削中水位変化を、断面図用のDXFファイルとして出力できます。
 動作OS:Windows 8 / 7 / Vista / XP(VB6.0ランタイムライブラリ)
 作成者:山本 昭男