わくわく数学
数学的図形描画の無料のソフトで、操作が簡単で分かりやすく、パラメータを
変化させることで、数式が生み出す神秘的な世界を誰でも手軽に体験できます。
マンデルブロ集合・コッホ曲線など様々な模様を表現できる
クリップボードで図形をコピー&ペースト可能
数学に強くなくても美しい図形を描画できる
「わくわく数学」は、数学図形作成フリーソフトで、パスカルの三角形、
コッホ曲線、マンデルブロ集合、樹木曲線などのさまざまな模様の図形を
簡単に描くとができます。
大きな特徴としては、数式を基に図形を描画しますが、数学の専門的な
知識がなくても、誰でも簡単にパラメータを変えるだけでも、不思議な
模様を表現することができます。
それで、「わくわく数学」という名前の通り、少し難しく感じる数学の世界でも
ワクワクしながら、また、楽しみながら操作することができるでしょう。
搭載されている機能としては、以下の数学式関連プログラムと
グラフ作成ツールです。
・3Dグラフツール
・コッホ曲線
・ドラゴン・カーブ
・パスカルの三角形
・ペアノ曲線
・マンデルブロ集合
・干渉縞の秘密
・三項係数
・樹木曲線
・複素数の世界
・シェルピンスキーのガスケット
使い方は簡単で、それぞれのプログラムは、図形が描画されるメイン画面と、
パラメータ入力画面から構成され、パラメータを変更することにより
リアルタイムに図形の描画に反映されます。
また、クリップボード経由でコピー&ペーストすることができますので、
作成した図形を他のアプリケーションで利用することが可能です。
動作OS:Windows 8 / 7 / Vista / XP
作成者:秋津 明宏
関数グラフ作成 GCalc-Plus
式を入力するだけでグラフを簡単に作成できる無料の数式グラフ化ソフトで、
二次元/三次元グラフにも対応し、アニメーションの作成も可能です。
式を入力するだけでグラフ作成が簡単にできる
アニメーション作成や二次元/三次元グラフにも対応
ビットマップとメタファイル形式でコピー可能
「関数グラフ作成 GCalc-Plus」は、式を入力するだけでグラフを作成できる
数式グラフ化のフリーソフトで、二次元グラフや三次元グラフにも対応し、
アニメーションを作成することもできます。
大きな特徴としては、関数の定義だけでなく複数行の式を利用できますので、
複雑な数式も入力可能ですし、関数式にパラメータを追加してプロットした
曲線をアニメーション化することができます。
まず、2次元関数としては、「陽関数、媒介変数関数、極座標関数、陰関数、
等高線、領域(不等式)、場、密度」などをプロットすることができます。
一方、3次元(立体)関数として、「曲面、球面、円柱面、媒介変数曲面、
陰関数表面、空間曲線、回転体表面、複合プロット」などの項目が
準備されています。
使い方は簡単で、グラフデータ入力ウィンドウを開き、グラフの種類を選び、
「数式入力」欄にプロットする数式を入力しますが、その際、「数式パネル」で
入力すると、関数式をマウスで簡単に入力することができます。
その「数式パネル」には、「三角・逆三角関数、指数・対数関数、和と積、
その他の関数、2乗・3乗、微分」などの項目やボタンが準備され、
例えば、関数や演算子、数値のボタンをクリックすると、入力コントロールに
関数や演算子、数値が挿入されます。
他にも、異なる種類のプロットをひとつのグラフに表示することができますし、
3Dグラフの回転とズーム、さらに、アニメーションを作成することも可能です。
ちなみに、ヘルプ表示にて、アニメーションの例が紹介され、入力の手順も
記載されていますので、参考にすることができます。
動作OS:Windows 8 / 7 / Vista / XP
作成者:さだぼう
Math'98 for Windows
幾何学的操作と座標平面上の操作を融合した新しい感覚の思考ツールで、
マウスで図形を自由に移動、関数の動きをシュミレートするなど楽しめます。
新感覚の思考ツールで数学を楽しめる
レッスン編・実践編のヘルプが参考になる
関数の動きなどをリアルタイムに調査できる
「Math'98 for Windows」は、幾何学的操作と座標平面上の操作を融合した
これまでにない新しい感覚の思考ツールで、マウスで図形を自由に移動、
軌跡を残す、変数を変えながら関数の動きをリアルタイムで観察するなどで
面白い数学の世界を体験できるようです。
大きな特徴としては、単なる図形を描画するためのソフトではなく、
図形を作成する手順と数学的な思考順序との類似という観点で、
思考を育てるツールとして紹介されています。
例えば、2本の直線とX軸に対して垂直な線分を描画し、指定された区間の
領域面積を求めるなどを設定すると、簡単に図形として表現されます。
基本的な操作は、通常のWindowsでの操作と同じで、画面やツールバーにて、
マウスの左/右クリックで簡単に操作ができます。
また、計算順序により図形の表示に影響を与えますが、
「変数テーブル」→「変数パレット」→「中間式」→「図形の数式」の
計算順序で図形を表示します。
さまざまな数式を定義することができますが、他にも、以下のような関数が
準備されています。
「関数」
sqr(平方)、sqrt(平方根)、int(最大整数)、round(四捨五入)、
abs(絶対値)、sign、pi(円周率)、random(乱数)
「指数・対数関数」
pow(べき乗)、exp(eのべき乗)、ln(eを底とする自然対数)、
log(10を底とする常用対数)
「統計関数」
fac(階乗n!)、per(順列nPr)、con(組合せnCr)、bin(2項分布の確率)
「三角関数」
sin(正弦)、cos(余弦)、tan(正接)
「逆三角関数」
asin(逆正弦)、acos(逆余弦)、atan(逆正接)
「双曲線関数」
sinh(双曲線正弦)、cosh(双曲線余弦)、tanh(双曲線正接)
「逆双曲線関数」
asinh(逆双曲線正弦)、acosh(逆双曲線余弦)、atanh(逆双曲線正接)
「特殊関数」
bessely(ベッセル関数)、besselk(修正ベッセル関数)、
besselj(ベッセル関数)、besseli(修正ベッセル関数)、
gamma(ガンマ関数)、legend(ルジャンドルの多項式)、
celi1(第一種完全楕円積分)、celi2(第二種完全楕円積分)
動作OS:Windows 8 / 7 / Vista / XP
作成者:秋津 明宏