障害者多数雇用事例集
千葉県内の特例子会社をはじめ、事業所の経営者や雇用管理者、従業員による
障害者雇用について、現場の生の声を掲載した事例集でダウンロードできます。
千葉県商工労働部産業人材課による資料だから安心
障害者雇用のナマの声が紹介され実際的
いろんな工夫・取り組み・ノウハウ・体験談を掲載
「障害者多数雇用事例集」は、千葉県庁のホームページで、
障害者雇用に関して多くの企業の理解を深め、雇用の促進をはかるため、
障害者雇用に取り組んでいるさまざまな実例をまとめたもので、
PDFファイルを自由にダウンロードして活用することが出来ます。
まず、「障害者多数雇用事例集」は、千葉県内にある19事業所の経営者や
雇用管理者などに対して行われたインタービューを土台として作成されています。
特に、障害のある人を雇っている会社でのさまざまな工夫や取り組み方、
ノウハウや体験談などが含まれていますので、現場の声として
とても参考になります。
中でも、企業や事業所において障害者雇用に取り組む上で、
「なにをすればよいのか」「どのように始めるのか」「どうすれば雇用できるのか」
「どのような工夫が必要か」などのいろんな課題や疑問に対して、
実際に障害のある方々を雇用しているナマの声が紹介されていますので、
障害者雇用についての理解を深めることができます。
ちなみに、「すべての仕事がまず障害のある職員の仕事をベースに
組み替えられていました。発想がいつの間にか逆転したのです。」や、
「周囲の従業員が不得手な面を理解しながらも得意な面を伸ばそうとする
姿勢さえ持つならば雇用継続につながります。」などの実例が紹介されています。
動作OS:Windows 7 / Vista / XP
作成者:千葉県庁 (千葉県商工労働部産業人材課)
パートタイム労働ガイドブック(働いているみなさんへ)
短時間労働者、つまりパートタイム労働者の処遇改善や適正な雇用管理が
求められていますが、労働条件・福利厚生・社会保険などのガイドとなっています。
勤務時間・契約内容・賃金などの記録のページが便利
費用無料で秘密厳守などの相談相手情報が役に立つ
労働条件通知書(ワード版)などの様式も包含
「パートタイム労働ガイドブック(働いているみなさんへ)」は、
パートタイム労働者やこれからパートで働こうとしている方、
パートタイム労働者を雇用する事業主向けのPDFファイルのガイドブックで、
自由にダウンロードして活用することが出来ます。
現在、労働人口の中でも、パートタイム労働者が占める率が高くなっており、
パートタイム労働という形態の働き方が定着してきて、企業側もパートタイム
労働者を基幹的な戦力として活用するようなケースがあります。
そのような社会の情勢の中で、短時間労働者の待遇改善、適正雇用が
今まで以上に必要となっていますので、「パートタイム労働ガイドブック」が
参考になります。
ちなみに、事業者に対するハンドブックとしては、
「パートタイム労働ガイドブック(事業主の方へ)」が作成されています。
また、「パートタイム労働ガイドブック(働いているみなさんへ)」では、
以下の項目と内容が取り上げられています。
1 パートタイム労働者と労働法
2 労働契約を結ぶとき
3 労働契約の終了・更新
4 パートタイム労働者と労働時間・時間外労働
5 パートタイム労働者と年次有給休暇
6 パートタイム労働者と健康診断
7 働く女性に関する法律
8 育児休業、介護休業
9 賃金、教育訓練、福利厚生
10 パートタイム労働者と労働保険(雇用保険・労災保険)
11 パートタイム労働者と社会保険(健康保険・厚生年金保険)
12 パートタイム労働者と税金
さらに、「様式」として、以下の項目も準備されています。
・労働条件通知書(様式)Word版
・パートタイム労働法(抄)
・事業主が講ずべき短時間労働者の雇用管理の改善等に関する
措置等についての指針
・パートタイム労働者就業規則の規定例
・ワンポイントQ&A
・記録のページ
・相談窓口案内
特に、「記録のページ」では、勤務時間や年休、契約内容、賃金・税金・
社会保険料の記録、教育訓練の記録 などを忘れないように記録することが
できますのでとても便利です。
動作OS:Windows 7 / Vista / XP
作成者:東京都産業労働局 雇用就業部 労働環境課 雇用平等推進係
発達障害者の就労相談ハンドブック
「厚生労働省 平成20年度障害者保健福祉推進事業」による、発達障害者の
「就労」支援に関するガイドブックで、様々な情報を分かりやすく伝えています。
障害者自立支援調査研究プロジェクトの資料だから安心
3種類の分類わけや図表入りで分かりやすく説明
さまざまな事例を元にして具体的な問題が扱われている
「発達障害者の就労相談ハンドブック」は、JC-NET 調査研究報告書から
ダウンロードできるPDFファイルで、発達障害のある方の「就労」支援に
ついて扱われ、就労に関するさまざまな情報を分かりやすく伝える
ものとなっています。
ハンドブックは、発達障害支援センターなどの障害者の就労相談の担当者
向けとして想定されています。また、内容としては、ガイド・トピックス・
ワークシートの3種類に分類されています。
また、さまざまな項目が取り上げられて、さらに、具体的な内容が
盛り込まれていますが、以下のような内容が扱われています。
例えば、「就労支援課題の整理」では、「発達障害者の就労問題の多様性」
「成人期の診断の多さ」「普通の教育歴の多さ」「障害者手帳の取得状況」
「不安定な雇用状況」「就労支援ニーズの整理」「多様な進路選択の節目」
について取り上げられています。
「相談の心構え」では、「発達障害者の就労相談の心構え」についてが、
「発達障害の理解」では、「広汎性発達障害」「自閉症の特性」
「自閉症スペクトラムとは」「高機能自閉症」「アスペルガー症候群」
「学習障害(LD)」「注意欠陥多動性障害(ADHD)」について記述されています。
「診断」では、「診断を受ける目的」「診断のプロセス」についてや、
「自分を知る」では、「自己理解の支援」「生活面の自己理解 ~相談の進め方~」
「生活面の自己理解 ~ワークシートの使い方~」「一日の生活時間」
「収入と支出の整理」「これまでの生活を振り返る」、
「職業面の自己理解 ~相談の進め方~」「職業について振り返る」
「心身の健康や行動 ~相談の進め方~」「自分の生活に対する感情を整理する」
「心身のコントロール」が取り上げられています。
「職場での困難」では、「職場での困難」「予想される仕事上の困難は…」
「職場で具体的に困ること」「予想されるコミュ二ケーションの困難は…」
「職場で具体的に困ること(コミュニケーション)」
「予想されるマナーやルールの困難は…」「職場で具体的に困ること
(ルール・マナー)」「職場で困ること、対処編」が示されています
「相談窓口を知る」では、「目的に合った相談窓口を知る」や、
「就職への道」では、「就職へのステップ」「就労への準備チャート」
「働く目的を考える」「体験実習の振り返り」「仕事の希望を整理する」
「障害者雇用と一般の雇用の違い」「一般での就職について」、
「求職・実習・就職」「ハローワークの利用の仕方」「求人票の見方」
「履歴書の書き方」「就職面接とは」「就職面接のポイント」
「雇用条件の確認」などが示されています。
「職場実習について」では、「職場実習について」「職場実習 評価シート」
「評価実習報告書」が紹介されています。
「訓練・支援機関1」では、「自分に合った訓練・支援機関を探す」
「ハローワーク」「障害者職業センター」「障害者能力開発校」
「ジョブカフェ」「若者サポートステーション」
「スタートはハローワークから」が記述されています。
「訓練・支援機関2」では、「発達障害者支援センター」
「障害者就業・生活センター」「就労移行支援事業所」「就労継続支援事業所」
「地域活動支援センター、作業所」について扱われています。
「障害者雇用の違い」では、「障害者雇用と普通の雇用の違い」
「障害者雇用の仕組み」「障害者雇用のメリット」「給料の仕組み」
「社会保険」「さまざまな雇用形態」が紹介されています。
「就労事例」では、「高齢者施設で働く」「ファミリーレストランで働く」
「税理士法人で働く」「生活介護事業所で働く」
「プラスチック加工会社で働く」などの実例が紹介されています。
「福祉制度を知る」では、「福祉サービスのニーズを捉える」「療育手帳」
「療育手帳のメリット」「精神障害者保健福祉手帳」「障害年金」
「精神障害者保健福祉手帳のメリット」「福祉事務所 ・ 保健所」
「福祉サービス関係の情報整理」「障害者職業センター 一覧」
「発達障害者職業センター 一覧」が紹介されています。
動作OS:Windows 7 / Vista / XP
作成者:厚生労働省 平成20年度障害者保健福祉推進事業