LED抵抗計算機
LEDの実際の抵抗値、抵抗のワット数、抵抗の色帯などを手軽に素早く計算する
ことができる無料のソフトで、抵抗イメージや回路図などが参考になります。





「LED抵抗計算機」は、LEDの「電流制限抵抗」の抵抗値を簡単に
求めることができるフリーソフトで、抵抗のイメージや回路図、
LEDに関係した分かりやすい説明がとても参考になります。
例えば、LEDを利用しようとする際に電流制限用抵抗が必要となりますが、
電源電圧や流したい電流などを考慮して計算しなければなりません。
そのようなときに、本ツールを使用すると面倒な計算を省くことが
出来ますので便利です。
大きな特徴としては、電源電圧などのデータを入力し「計算を実行」ボタンの
クリックだけで、抵抗値が計算されますし、抵抗のプレビューとして
実物のイメージが表示されますので見分ける上でとても参考になり、
また、回路図のイメージとして、抵抗・LED・電源などが表示されます。
入力データとしては、「電源電圧(VCC)」「LED の順方向電圧(VF)」
「LED の順方向電流(IF)」「LED を直列につなぐ個数」「抵抗の精度」などの
項目が準備されています。
また、出力される計算結果として、「実際の抵抗値」「E24 系列の抵抗値」
「抵抗のワット数」「抵抗の色帯」「抵抗のプレビュー」「回路図」が
準備されています。
他にも、「用語集」では、LED(発光ダイオード)・カラーコード・
定電流ダイオード(CRD)・定電圧ダイオード(ツェナーダイオード)に
ついての分かりやすい説明が記載されています。

動作OS:Windows 8 / 7 / Vista / XP
作成者:Team Hasebe
短絡過渡電流
マイクロソフトエクセル上で動作するフリーソフトで、短絡時の過渡電流を
簡単に計算し、短絡発生から3.5サイクル分の電流をグラフ表示できます。





「短絡過渡電流」は、Microsoft Excelで動作する無料のソフトで、
短絡時の過渡電流を簡単に計算し、短絡発生から3.5周期分の
各極電流と直流成分などをグラフ表示することができます。
大きな特徴としては、実際の短絡では把握しにくい電流を、
さまざまな電気的条件を指定して短絡過渡電流を計算することが出来ますし、
短絡が発生した時点からのR相電流・S相電流・T相電流のサインカーブなどを
チャートとして表示されますので、電流の変化をとらえやすくなります。
まずは、「短絡過渡電流計算条件」として、電気方式「三相/単相」、
直流成分「含有/不含」(直流成分コメント)、「回路力率:CosΦ」、
投入角「(rad)」、短絡電流「対象実効値(A)」、回路力率設定推奨値
「高厚母線の場合、低圧母線の場合」や、非定常作業「短絡過渡現象解説、
回路力率設定推奨値の根拠」などの項目が準備されています。
また、短絡過渡電流の出力として、短絡発生1/2サイクル後の短絡電流では、
「直流成分(IDC)」「交流成分(IAC)」「合成電流(I)」
「対称短絡電流実効値」「非対称短絡電流実効値」「非対称係数」
「ピーク電流」「ピーク電流発生時期」などのデータが計算されますので
参考にすることができます。
他にも、「短絡過渡現象」についての説明として、「交流RL回路の過渡現象」
「短絡電流の大きさの表現方法と種類」「K1,K3,KPのグラフ」
「電気機器の短絡強度」などについて分かりやすく紹介されていますので
参考にすることができます。

動作OS:Windows 8 / 7 / Vista / XP
作成者:とんちんかん60
SI単位換算ツール
Microsoft Excelで動作する無料のソフトで、様々な種類のSI単位換算が可能で、
さらに、単位表の表示や単位に関係した説明を参照することができます。





「SI単位換算ツール」は、マイクロソフトエクセル上で動作する
フリーソフトで、さまざまな種類のSI単位の換算が出来るだけでなく、
単位表の表示や単位に関係する分かりやすい説明を参照することができます。
まず、変換できる単位としては、「力、応力、粘度、動粘度、圧力、
仕事・エネルギー・熱量、仕事率(工率・動力)・熱流、熱伝導率、
熱伝達係数、比熱、容積、長さ、面積、密度、質量、流量、速度、
角速度、硬度換算」などの項目が準備されています。
使い方は簡単で、「1.単位変換する項目を選択」、「2.数値データの入力」、
「3.『計算』ボタンのクリック」で、変換値が表示されます。
ちなみに、「圧力」を選択し、「Pa」に「1000」を入力して計算すると、
「kPa:1、Mpa:0.001、bar:0.01、kgf/cm2:0.0101972、atm:0.00986923、
mmH2O:101.972、mmHg:7.50062、Torr:7.50062」という変換値が
表示されます。
また、「SI単位表」ボタンのクリックで、「SI単位への換算率表」が表示され、
例えば、「力」では「N,dyn,kgf」が、「応力」では、「Pa又はN/m2,
Mpa又はN/mm2,kgf/mm2,kgf/cm2」などの単位が記載されています。
他にも、「硬度換算」を選択すると、さらに別の「硬度換算」一覧表が表示され、
「HRC,HV,ブリネル29.4kN,HRA,HRB,HS,引張強さMPa」などの項目が
準備されています。
さらに、「参考資料」では、「気体:空気の組成/飽和湿り空気表/
飽和水蒸気量表/空気の状態/気体の気体定数、標準密度、比熱/比熱比
(断熱指数)/ポリトロープ指数/小型往復空気圧縮機の吐出し空気量/
空気タンクの全容量」、
「液体:水の物性/潤滑油の物性/スピンドル油の物性/作動油の物性/
金属の物性/材料物性」、「配管:鋼管寸法/樹脂チューブ」、
「空圧シリンダ:空圧シリンダ」、「その他:SI接頭辞」などの項目が準備され、
それぞれの項目について計算法など詳細な説明が記述されています。

動作OS:Windows 8 / 7 / Vista / XP (Microsoft Excel 2000以上)
作成者:山下 勝市