電圧降下君α
電圧降下を算出することが出来る無料のソフトで、電源供給状態・回路の電気
方式・配線長・使用電流等を設定するだけで電線サイズの計算が出来ます。
簡単に電圧降下を計算できる
単相2線式/単相3線式/3相3線式の選択ができる
使用点の目標電圧の設定が可能
「電圧降下君α」は、電圧降下を簡単に算出することが出来るフリーソフトで、
必要な情報を設定するだけで電線サイズを計算することが出来ます。
基本的な機能としては、「電源供給状態」として、電気事業者から低圧で
供給を受けている/電気使用場内の変圧器から供給を受けている の選択、
「回路の電気方式」として、単相2線式/単相3線式/3相3線式の選択と
電圧設定、「使用点電圧の目標」では、設定する/設定しない の選択、
「配線長・使用電流」などの項目が準備されています。
使い方は簡単で、「電源供給状態」「回路の電気方式」「配線長・使用電流」を
設定して、「電線サイズ算出」ボタンのクリックで、電線サイズを計算する
ことが出来ます。
また、算出結果として、「電線サイズ」「使用点電圧」「可能電圧降下」が
表示されます。
動作OS:Windows 8 / 7 / Vista / XP
作成者:akkun
最短経路検索システム
ダイクストラ法を基本として最短経路を算出して求めることができる
無料のソフトで、CSV形式のファイルに条件を指定して手軽に利用できます。
ダイクストラ法を基にして最短ルートを簡単に求める
検索条件のためのファイルはCSV形式だから手軽に作成
サンプルデータ付きだからすぐに利用できる
「最短経路検索システム」は、あらかじめ作成されているマップファイルと
検索指示ファイルからダイクストラ法を基にして最短経路を計算して求め、
出力するフリーソフトです。
まず、ダイクストラ法は、グラフ上にある任意の2頂点間の最短の経路を
効率良く求めるアルゴリズムで、本ソフトでは、そのダイクストラ法を
基本として最短ルートを素早く計算しています。
また、最短経路検索の作業手順としては、①MAPファイル作成、
②検索指示ファイル作成、③MAPファイルと検索指示ファイルの取り込み、
④最短経路検索実行、⑤検索結果保存 という手順となっています。
さらに、MAPファイルでは、「始点ノード名, 終点ノード名, ノード間距離」の
フォーマットとなっていて、始点から終点までの距離を設定します。
ちなみに、計算結果としては、「ノード数、検索指示数、検索成功数」、
「結果、検索名称、検索指示ノード名(始点/終点)、検索結果値
(ノード数/距離)、通過ノード」などの項目が準備され、
算出したデータがそれぞれの項目に表示されます。
具体的な利用方法については、2つのサンプルデータが添付されていますので
参考にすることができます。
動作OS:Windows 8 / 7 / Vista / XP
作成者:さくら電算
MolGraphV
タンパク質、核酸、小分子などのさまざまな分子構造を描画するだけでなく、
分子構造の編集や、データの保存ができる無料のソフトです。
Protein Data Bank(PDB)に基づいた表示
回転角等を変化させていろんな角度から分子構造を把握
NCTB振動計算結果・Gaussian振動計算結果にも対応
「MolGraphV」は、さまざまな幅広い種類の分子構造の表示や編集を
とおして、分子構造についての理解を深めるためのフリーソフトです。
大きな特徴として、「Protein Data Bank(PDB)」に登録されている
データに基づいて、タンパク質や核酸などの巨大分子の構造を
描画することができ、分子構造の編集もできます。
基本的な機能として、回転角「X軸、Y軸、Z軸」の指定により、指定した回転角へ
画像を回転させることができ、「拡縮、遠近」では、画像の大きさや遠近感を
指定することが出来ます。
また、「Z軸切り取り面」では、任意に指定した平面から前か後ろ側だけを
描画する場合に利用することが出来ます。
「◎、□、○」ボタンを使用して、表示中の画像の中心を座標原点へ設定し、
画像サイズを画面サイズに合わせ、画像を画面中央への移動などを
行なうことが出来ます。
他にも、「表示設定」では、分子構造表示の基本的な設定をしますが、
原子と結合の基本表示、主鎖と側鎖等の表示法、表示項目、描画方法などを
指定できます。
さらに、「分子振動」では、読み込んだデータに分子振動に関係する情報が
含まれている場合は、ベクトルやアニメーションで分子振動時の各原子の
動きを表現することが可能です。
続いて、「距離と角度」「原子間ベクトルの向き」「ペプチド主鎖の
コンフォメーション」「水素結合のリスト」「アミノ酸配列」
「残基の種類と数」「ペプチド主鎖の詳細な構造」「アミノ酸側鎖の詳細な構造」
「2次構造」「2次構造の再検出」などさまざまな項目を利用することにより
分子構造をより深く理解することが出来ます。
動作OS:Windows 8 / 7 / Vista / XP
作成者:KgmSoft