ファイル名一括変更
ファイル名称を一括して置換できる無料のソフトで、文字列置換、連番生成、
タイムスタンプ更新などの機能を簡単に利用することが出来ます。
初心者も簡単に使え かつ 上級者にも十分な機能が搭載
正規表現により強力で高度な置換機能が便利
タイムスタンプの一括更新でファイル管理として利用可能
「ファイル名一括変更」は、その名の通りファイル名称をまとめて簡単に
変更できるフリーソフトで、文字列置換・連番生成によるリネーム機能や、
タイムスタンプ更新などに特化しています。
基本的な機能としては、「連番作成」「ファイル名置換」「作成日変更」
「更新日変更」「MP3タグ編集」「フォルダ名変更」などの項目が
準備されています。
ちなみに、「連番作成」では、ファイル名の先頭か末尾に連番を追加する
ことが出来ますが、連番の「開始番号」や「桁数」、「先頭/末尾」を設定し、
「試行」ボタンのクリックで、変更後のファイル名と元のファイル名を
あらかじめ確認することができ、その後「実行」ボタンのクリックで
連番作成処理を実施することが出来ますので安心してリネームが可能です。
他にも、「ファイル名置換」では、「ファイル名の部分置換・挿入・削除」
「大小文字・全半角文字置換」「拡張子置換・付加・削除」
「サブマッチ番号による部分・順序置換」「関数・変数を利用した置換」
「既存ファイルリストの直接入力」「日付等の各種情報からファイル名に変換」
などの機能が準備されています。
さらに、高度な置換機能として「正規表現」が使用できますが、使用する記号/
位置の指定/反復の指定/使用例などが紹介されていますので、
参考にすることができます。
動作OS:Windows 7 / Vista / XP (Vista/7はVB6ランタイムライブラリ要)
作成者:エムティ・ソフト
建築工事設計図書作成基準
建築工事の図面、仕様書の作成において、書式や表示を統一し業務の効率化を
図るための基準で、国土交通省HPからダウンロードして利用することが出来ます。
国土交通省HPの建築工事設計図書作成基準
「建築工事設計図書作成基準」PDFをダウンロードできる
表示記号、図面・仕様書の順序が分かりやすい
「建築工事設計図書作成基準」PDFファイルは、国土交通省ホームページの
「官庁営繕の関係法令及び技術基準」-「技術基準」-
「調査・設計・施工関連基準」一覧表の中からダウンロード出来ます。
まず、「建築工事設計図書作成基準」は、以下の項目と内容について
取り上げられています。
第1章 総則
1.1 目的
1.2 適用範囲
第2章 建築製図
2.1 CADによる作図
2.2 用紙
2.3 文字
2.4 線
2.5 尺度
2.6 寸法等の表示
2.7 表示記号
第3章 設計図書の構成
3.1 一般事項
第4章 仕様書の作成
4.1 一般事項
4.2 工事概要
4.3 建築工事仕様
第5章 改修工事における図面等の作成
5.1 一般事項
第6章 設計変更における図面等の作成
6.1 一般事項
また、CADのレイヤ分類は、大分類/中分類/小分類と区分けされ、
作図補助要素・意匠要素・構造要素などが一覧表形式で分かりやすく
記述されています。
他にも、原図の用紙について、サイズ・方向・輪郭や表題欄の設け方、
表題欄の内容、2面以上の平面図・展開図・伏図等を同一用紙内に
記入する場合の配置の仕方などが説明されています。
さらに、平面表示記号、材料構造表示記号、建具開閉表示記号などに
ついても図表形式で記載されています。
続いて、設計図書の構成として、図面・仕様書の順序や名称が説明され、
例えば、「表紙」「図面目録」「仕様書」「工事区分表」「敷地案内図」
「敷地求積図」「敷地現況図」などの順序・尺度・備考について示されています。
動作OS:Windows 8 / 7 / Vista / XP
作成者:国土交通省
室内空気中化学物質の採取方法と測定方法
ホルムアルデヒド、トルエンなどの室内空気中化学物質の標準的な採取方法と
測定方法に関する記述で、試料の採取、試験内容、分析結果等が理解できます。
厚生労働省による採取方法と測定方法だから安心
測定方法の作図が分かりやすくて便利
測定方法・試験操作等の補足説明が充実
「室内空気中化学物質の採取方法と測定方法」は、厚生労働省による
室内空気中化学物質の標準的な採取方法と測定方法についての紹介で、
試料の採取、試験内容、分析結果などを具体的に知ることが出来ます。
ホームページでは、試料採取場所の選定や室内空気試料採取の条件、
記録事項などの「試料採取方法」や、「ホルムアルデヒドの測定方法」として
試薬・器具及び装置、試料採取方法、試験溶液の調製、検量線の作成、
検出下限値及び定量下限値、濃度の算出、結果の報告などの項目が準備され
具体的な内容が分かりやすく説明されています。
また、「トルエン、o-、p-、m-キシレン及びp-ジクロロベンゼン等
揮発性有機化合物の測定方法」では、
「第1法 固相吸着-溶媒抽出-ガスクロマトグラフ/質量分析法」と
「第2法 固相吸着-加熱脱着-ガスクロマトグラフ質量分析法」について、
「流量比混合法による混合標準ガス調製の例」と
「容量比混合法による混合標準ガス調製の例」について作図をとおして
分かりやすく記載されています。
さらに、「第3法 容器採取-ガスクロマトグラフ/質量分析法」について、
「流量比混合法による加湿高純度窒素ガスの調製」と、
「標準原ガスを用いた容量比混合法による加湿高純度窒素ガスの調製」の
作図が紹介されています。
動作OS:Windows 8 / 7 / Vista / XP
作成者:厚生労働省