木造梁部材断面算定
木造構造の梁部材の断面計算をする無料のソフトで、せん断応力、曲げ応力、
たわみ・モーメントなどを手軽にまた自動的に算出することが出来ます。
木造構造の梁部材の断面算定が簡単にできる
項目を選ぶとせん断力・モーメント・たわみを自動計算
部材係数・等分布荷重・集中荷重の公式が分かりやすい
「木造梁部材断面算定」は、木造構造における梁部材の断面算定を行なう
フリーソフトで、部材や荷重等の基本的なデータを入力すれば、自動的に
せん断応力、曲げ応力、たわみなどの計算及びが判定ができます。
まず、「基本入力」の欄として、「部材設定」では、部材樹種、部材巾、
部材高さ、部材スパン、部材勾配 などの項目が、
「等分布荷重設定」では、屋根荷重、床荷重、壁荷重、
「集中荷重設定」では、荷重状態、単位荷重、荷重負担面積、
荷重支点距離などの項目が準備されています。
続いて、「応力計算」の欄として、「部材・断面諸係数」では、
許容せん断応力、許容曲げ応力、ヤング係数、断面積、断面係数、
断面2次モーメント が、
「応力計算」では、反力A、反力B、面荷重曲げモーメント、
点荷重曲げモーメント、最大曲げモーメント が、
「応力度計算」では、最大せん断応力度、最大曲げ応力度、
最大たわみ などの項目が準備されています。
他にも「公式」ボタンのクリックで、部材係数、等分布荷重、集中荷重の
公式として、以下のような解説が紹介されています。
「部材係数」
断面積A(cm2)A = b × h
断面係数Z(cm3)Z = (b × h × h)÷ 6
断面2次モーメントI(cm4)I = (b × h × h × h)÷ 12
[b:部材巾]
[h:部材高さ]
「等分布荷重」
反力Ra(kg)Ra = w × L ÷ 2、Rb(kg)Rb = w × L ÷ 2
最大曲げモーメントM(kg・m)M = (w × L × L)÷ 8
最大たわみδ(cm)δ = (5 × w × L × L × L × L)÷ 384 × E × I
[w:単位荷重]
[L:支点間の距離]
[E:ヤング係数]
[I:断面2次モーメント]
「集中荷重」
集中荷重1点荷重
反力Ra(kg)Ra = P ×(L - a)÷ L、Rb(kg)Rb = P × a ÷ L
最大曲げモーメントM(kg・m)M = (P × a ×(L - a))÷ L
最大たわみδ(cm)δ = (P ×(a × a)×(L - a)×(L - a))÷
(3 × E × I × L)
集中荷重2点等分
反力Ra(kg)Ra = P、Rb(kg)Rb = P
最大曲げモーメントM(kg・m)M = P × L ÷ 3
最大たわみδ(cm)δ = (23 × P × L × L × L)÷(648 × E × I)
集中荷重3点等分
反力Ra(kg)Ra = 3 × P ÷ 2、Rb(kg)Rb = 3 × P ÷ 2
最大曲げモーメントM(kg・m)M = P × L ÷ 2
最大たわみδ(cm)δ = (19 × P × L × L × L)÷(384 × E × I)
[P:支点荷重]
[L:支点間の距離]
[a:支点Aから荷重点までの距離]
[E:ヤング係数]
[I:断面2次モーメント]
動作OS:Windows 7 / Vista / XP
作成者:北野 哲正
ボーリング柱状図2013
マイクロソフトエクセル上で動作するフリーソフトで、地質調査のボーリング
データから、土質記号、N値グラフ等を含む柱状図を作成することができます。
記入表や柱状図の作成手順が分かりやすい
エクセルでボーリング柱状図を作成できる
記入表例や柱状図例のサンプル表示が参考になる
「ボーリング柱状図2013」は、Microsoft Excelで動作する無料のソフトで、
地質調査の際のボーリングデータから、土質記号、N値グラフ等を含む
柱状図を作成することができます。
まず、「記入表」では、以下のような項目と内容が準備されています。
調査名/調査位置/地点番号、孔口標高/孔内水位、
年月日/主任技師/現場代理人/コア鑑定者/ボーリング責任者、
試錐機/ハンマー落下用具/エンジン/ポンプ、
標尺倍率/柱状図表示範囲/開始深度/終了深度/調査業社名、
深度/登録記号/土質名/色/記事、
相対密度(1.非常に緩い、2.緩い、3.中くらい、4.密な、5.非常に密な)
コンシステンシー(1.非常に軟らかい、2.軟らかい、3.中くらい、4.硬い、
5.非常に硬い、6.特別に硬い)
標準貫入試験(N値開始深度、N値終了深度、N値貫入量、10cmごとの打撃回数
[0~10変更貫入量、10~20変更貫入量、20~30変更貫入量]
原位置試験及び試料採取(開始cr上部深度m、下部深度m、原位置試験or
試料採取方法、試料番号)
堀進月日(当日堀進深度、月、日)
また、「ボーリング柱状図」としては、以下のような項目と内容が準備されています。
調査名、調査位置、地点番号、孔口標高、総掘進長、孔内水位、東経、北緯。
主任技師、現場代理人、コア鑑定者、ボーリング責任者。
調査年月日、エンジン、ポンプ、試錐機、ハンマー落下用具、調査業者名。
標尺m、標高m、深度m、層厚m。
観察記録(、土質記号、土質名、色調、記事)。
標準貫入試験(深度m、N値/貫入量、10cmごとの打撃回数:10cm/20cm/30cm)、N値。
相対密度、コンシステンシー。
原位置試験及び試料採取(深度m、原位置試験名or試料採取方法、試料番号)
掘進月日
他にも、「土質名」シートでは、以下のような土質名の選択表と登録記号が
準備されています。
粘土まじりシルト[cmm]、礫まじりシルト[gmm]、貝殻片まじりシルト[kgmm]、
砂質シルト[ssm]、粘土質シルト[csm]、有機質シルト[ysm]、固結シルト
[km]、硬質シルト[kom]、粘土まじり細砂[cms]、シルトまじり細砂[mms]、
礫まじり細砂[gms]、貝殻片まじり細砂[kgms]、粘土質細砂[css]、
シルト質細砂[mss]、有機質細砂[yss]、固結細砂[ks]、粘土まじり中砂
[cmts]、シルトまじり中砂[mmts]、礫まじり中砂[gmts]、貝殻片まじり中砂
[kgmts]、粘土質中砂[csts]、シルト質中砂[msts]、有機質中砂[ysts]、
固結中砂[kts]、粘土まじり粗砂[cmss]、シルトまじり粗砂[mmss]、
礫まじり粗砂[gmss]、貝殻片まじり粗砂[kgmss]、粘土質粗砂[csss]、
シルト質粗砂[msss]、有機質粗砂[ysss]、固結粗砂[kss]、粘土まじり微細砂
[cmbs]、シルトまじり微細砂[mmbs]、礫まじり微細砂[gmbs]、
貝殻片まじり微細砂[k、mbs]、粘土質微細砂[csbs]、シルト質微細砂[msbs]、
有機質微細砂[ysbs]、固結微細砂[kbs]、粘土まじり砂礫[cmsg]、
シルトまじり砂礫[mmsg]、粘土質砂礫[cssg]、シルト質砂礫[mssg]、
玉石まじり砂礫[bgmsg]、転石[tns]、砂質土丹[ssdt]、砂まじり固結シルト
[smkm]、砂まじり硬質シルト[smkom]、砂まじり固結粘土[smkc]、
砂まじり硬質粘土[smkoc]、粘土まじり固結細砂[cmks]、シルトまじり固結細砂
[mmks]、砂まじり有機質粘土[smysc]、砂まじり有機質シルト[smysm]、
旧表土[khd]、凝灰質シルト[vsm]、粘土質ローム[csv]、細礫[g]、
粗礫[ssg]、中礫[tg]、硬岩[gn]、軟岩[ngn]、転石まじり砂礫[tsmsg]、
火山灰[vh]、スコリア[sc]、浮石[ui]、軽石[ki]、玉石[bg]、
泥岩[dgn]、砂質泥岩[ssdgn]、砂岩[sgn]、礫岩[ggn]、凝灰岩[vgn]
動作OS:Windows 8 / 7 (Microsoft Excel)
作成者:MASAKAZU ISHIBASHI
重機作業前点検表
Microsoft Excelで動作する無料のソフトで、クレーン・コンプレッサー・
バックホウ・発電機などのさまざまな重機の始業前の点検に利用できます。
エクセルシートの重機始業前点検表だから簡単に使える
18種類もの重機の点検項目が準備
カスタマイズすればいろんな用途で活用可能
「重機作業前点検表」は、マイクロソフトエクセル上で動作する
フリーソフトで、クレーン・玉掛け・コンプレッサー・アーク溶接・
発電機・油圧ハンマーなどのさまざまな重機の始業前点検に利用できます。
基本的な機能として、エクセルシートにて「入力」「クレーン」「杭打ち機」
「バックホウ」「玉掛け」「簡易バッチャー」「ポータブルコンプレッサー」
「アーク溶接」「酸素,アセチレン」「トラッククレーン」「サイレントパイラー」
「発電機 1」「発電機 2」「油圧ハンマー」「バイブロハンマー」
「コンプレッサー」「鉄筋加工用機械」「全旋回」「ベノト機」のシートが
準備されています。
また、「入力」シートでは、月日/作業所の他に、それぞれの機械名称/
点検者などの項目が準備され、各シートに反映される仕組みになっています。
ちなみに、「クレーン」の点検箇所と項目については、
「エンジンオイル(油量・洩れ)」「ラジエ-タ(水量・洩れ)」
「燃料タンク(水抜き・洩れ)」「計器類(作動)」「電装品(作動)」
「各ギャケ-ス(洩れ)」「作動油タンク(油量・洩れ)」
「油圧機器(作動・洩れ)」「クラッチ・ブレ-キ(作動)」
「ブレ-キペダルロック(作動)」「ブ-ム・サ-ド・クラッチ・
ブレ-キ(作動)」「ドラム ロック(作動)」「旋回ブレ-キ(作動)」
「旋回ロック(作動)」「走行ブレ-キ(作動)」「タンブラ・ロ-ラ(洩れ)」
「フロントアタッチメント(作動・損傷)」「安全装置(作動)」
「各給油脂箇所(給油脂)」などの項目が準備されています。
動作OS:Windows 7 / Vista / XP (Microsoft Excel)
作成者:しげ