ColorAC(CIE色度図作成ソフト)
CIE色度図の作成を支援する無料のソフトで、色度図の画像ファイル作成、色温度
計算、色度図上の多角形の面積計算、MacAdam楕円の表示などができます。





「ColorAC」は、CIE(Commission International de l'Eclairage)色度図
作成のためのフリーソフトで、色度図の画像ファイル作成、相関色温度の計算、
色度図上の多角形の面積計算、MacAdam楕円の表示などが可能です。
まず、色度図の座標軸として 「x, y:CIE1931(CIE1964)」
「u, v:CIE1960 UCS」「u’, v’:CIE1976 UCS」
「a*,b*:CIELAB(CIE1976 L*a*b*)」「H,S:HSV
(coneモデル, cylinderモデル)」の5種類が準備されています。
また、描画する「色度図」は、「可視領域全体に色を付ける」
「RGB3原色で形成」の2種類があります。
基本的な使い方としては、「1. プロットデータ(アイテム)の挿入」
「2. 色度図の グラフエリア(座標系とグラフ表示範囲)の設定」
「3. 色度図の描画」「4. 色度図を出力(ビットマップファイルの作成)」
「5. データ(アイテム,グラフエリア)の保存」の手順となります。
他にも、「単波長曲線の内側(可視範囲全体)の色度図の作成例」、
「RGB3原色の最大範囲を表示する図の作成例」、
「RGB3原色でL*を固定した図の作成例」などが準備されていますので
参考にすることができます。

動作OS:Windows 7 / Vista / XP
作成者:Phonon
PreviSat
国際宇宙ステーション(ISS)をはじめ、人工衛星・GPSなどの現在位置、予測
位置を観察できるフリーソフトで、ちょっとした宇宙空間を楽しむことができます。





「PreviSat」は、地球を周回する人工衛星や宇宙ステーションなどの現在位置や、
特定の日時での軌道予測位置を地図上に表示できる無料シミュレーション
ツールで、無限に広がる神秘的な宇宙空間の世界へ誘ってくれます。
日本人の若田光一宇宙飛行士が乗っている国際宇宙ステーション(ISS)は、
地上から約400キロ離れていて、地上から肉眼で見ることができるようですが、
いつどこの空を見上げれば観察することができるのでしょうか?
そのようなときに、本ツールを利用すると、宇宙ステーションだけでなく、
気象衛星やGPS、通信衛星などの現在位置や周回軌道を地図上で
確認することが出来ますので便利です。
まず、「Real time」と「Manual mode」の2種類の表示モードが準備され、
「Real time」では、今現在の衛星の位置が表示され、一方「Manual mode」では、
任意の日時を設定して表示を確認することが出来ます。
また、「World map」と「Sky map」があり、「World map」では世界地図に衛生が
表示され、「Sky map」では天球図に星座と衛星の位置を重ね合わせて
表示されますので、それぞれ用途に合わせて楽しむことができます。
他にも、TLEファイルの切り替えで、さまざまな衛星の種類を選択でき、
「Prediction」では日時指定により方位や仰角などの詳細情報の表示や、
さらに、フットプリント、イリジウムフレアなども知ることが出来ます。
ちなみに、TLEファイルの「stations.txt」では、「F-1」「FITSAT-1(NIWAKA)」
「ISS」「RAIKO」「SOYUZ-TMA 08M」「TECHEDSAT」「TIANGONG 1」などが
準備されています。
本ツールの地図上で、刻一刻と移動する「衛生」を見ていると、
実際に夜空を眺めながら「人工衛星」を観察したいような気がしてきます。

動作OS:Windows 7 / Vista / XP
作成者:Astropedia
音声オシロスコープ
マイクロソフトエクセル上で動作するフリーソフトで、パソコン上で音声を録音し
「音声波形」と「周波数分布」を表示することができます。





「音声オシロスコープ」は、Microsoft Excelで動作する無料のソフトで、
パソコンを利用して音声を録音し「音声波形」と「周波数分布」を
表示することができます。
基本的な機能としては、エクセルシート上に2台分のオシロスコープ
(2チャンネル)が用意され、「波形」「周波数分布」のグラフ表示や、
「録音」「消去」「正弦波出力」「停止」「表示時間(秒)」
「周波数(Hz)」「ボリューム(%)」の項目が準備されています。
使い方は簡単で、「録音ボタン」のクリックで、すぐに1秒間分が録音され、
「波形」と「周波数分布」が表示されます。
また、2チャンネル分を同時に使用することはできませんが、
それでも2つのオシロスコープが準備されていますので、上段と下段とで
採取した波形を比較することができますので便利です。
他にも、「設定」シートにて、「サンプリング周波数(22050,44100)/Hz」
「量子化ビット数(8,16)/bits」「チャンネル数(1,2)」
「音声バッファ長さ(0.1 - 2.0)/s」など、録音時の
パラメータの設定が可能です。
さらに、周波数やボリュームを指定してサインカーブの出力ができます。

動作OS:Windows 8 / 7 / Vista / XP
作成者:Hackaman